木漏れ日の花冠(ロゼット)、CD感想。

福岡当日になっちゃいましたが感想を(^^;;
まずはCD本編から行きます。
雑誌等にゆかりんの各局解説がありますが
まだ見ていません。
まずは聞いてみて、
自分としての第一印象を書いてからだなと思いまして。

木漏れ日の花冠(初回限定盤)(DVD付)

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01、恋のアゲハ
7枚目のアルバムは
今までのアルバムとは違って
大人なジャズ曲で幕開け。
なるほど、昭和歌謡というイメージですね。
「ショー」というより「ショウ」ってイメージ。
とても新鮮な曲なのに
作詞が渡邊美佳さん、作曲が太田雅友さんという
お馴染みの布陣だったりするから不思議。
クレジット見ると分かるんですが
この曲と最後の曲はどちらもジャズ曲で
やたらと力入ってるな〜と思う程、演奏に関わってる人数が多いです。


02、アンジュ・パッセ
2曲目はがらりと変わって可愛らしい曲。
こういう曲調は聞いててほんわかしますねぇ。
どうやら会話が途切れた時のことを「アンジュ・パッセ」と
言うそうで。
好きな人同士、言葉すらもいらない、そんな恋の歌です。


03、パピィラヴ
曲の出だしが聞き心地が良いです。
爽快な曲で、途中の「だいすき」を
ライブで歌われた日にゃ、
そりゃゆかりんにめろめろになりますって(*´д`*)
相変わらず、ふじのマナミさんは
良い詩を書きますなぁ。


04、バンビーノ・バンビーナ(Flower mode)
ラジオで今回のアルバムは何の楽器も演奏してないと
言ってましたけど、この曲で演奏してましたね。
ウィンドチャイムをゆかりんが(^^;;
この曲を聴くと、やっぱお渡し会を思い出しますね。
怖い係員さんに遭遇した郡山(ぁ
長い間ゆかりんを見ていられた秋葉原
「やっと会えたね」って歌詞がうるっと来ます。
シングルとどう違うかについては・・・すいません精進します(^^;;


05、エトランゼ
こういう曲調はゆかりんの楽曲では珍しい、というか初めて?
80年代のポップスって感じの曲ですねぇ。
恋のアゲハとは趣は違いますが、
どちらも「昭和っぽい」という点においては共通してるという事で(^^;;


06、Luminus Party
サビから始まるこの曲。
ゆかりんのコーラスがとても聞き心地が良いです(´ー`)
最初聞いたときからお気に入りでございます。
月の下、もといサイリウムが輝くライブ会場で
ゆかりんと盛り上がりたいですなぁ。


07、Kiss away 〜幻の森〜
どこかで聞いたような幻想的なメロディかと思っていたら、
Traveling with a sheep」などを手がけた柘植さんが作曲されてたんですね。
ゆかりんの囁く様な歌声が気持ち良いです♪
作詞は渡邊美佳さんですが、
今回のアルバムは美佳さんがかなり作詞を担当されてますねぇ。
今までで一番多いかも?
歌詞に「木漏れ日」が出てきますね〜。


08、Tomorrow(Crown edit)
この曲に関してというよりも、
Kiss away→Tomorrowの流れ、神です(*´_`*)
ちょっと鳥肌立ちましたもん。
この曲順そのままライブでやって欲しいなぁ〜。
先行シングルなのに、
アルバムで聞いても高まりますねぇ。
何度聞いても最後のサビの所は素晴らしいです♪


09、嘆きの丘
ゆかりんの名バラードがここに誕生。
どこか儚げで切ない曲ですが、
前向きさも伝わってきますね。
最初タイトルを見たとき
Kanonの某丘を想像したのはここだけの秘密。


10、Shooting Star
僕の大好物ナンバーです(^^;;
流れ星を見てるというよりも、
流れ星「で」移動してるというイメージ。
若干テクノポップを意識した感もありますが
かなり控えめ。
これはこれで素晴らしい曲。
「無機質」を怖がらずに、
この路線の曲を今後も追及してもらいたいと僕は思います。
こういう曲も、切なくって良曲ですよ♪


11、Cherry Kiss
タイトル見たとき、ライブ向けっぽいな〜と思ってたんですけど、
予想通りでございました。
定番のゆかりんの可愛いロックナンバー。
今日数時間後にこの曲で苦しみながらも
精一杯飛んでる自分の姿が目に目に浮かびます(^^;;
惑星のランデブーとかハニムンとか
連続する可能性も高いので、備えときましょう。


12、ひとひらの恋
琥珀の詩、ひとひら」とは何の関係もなかったようです(^^;;
全13曲の中で一番ゆったりした、穏やかな曲。
聞いてるとやっぱり落ち着きますね〜。
春が待ち遠しくなるような曲。


13、星降る夢で逢いましょう
今回のアルバムは
ジャズに始まり、ジャズに終わります。
こちらのジャズは、フィナーレに相応しい感じの曲。
この曲の順番はラスト以外は考えられませんね。
「木漏れ日の花冠(ロゼット)」という
一つのショーを締める、大団円的な曲です。



という訳で、遅くなりましたが感想を書いてみました。
DVD、ジャケ写、特典等については後ほど。
総括してこのアルバムに言える事は、
すぅーっと自然にリピートしてしまうアルバムだという事。
今迄で一番曲順や、曲のアレンジに
心を砕いたゆかりんの野心作、だと思います。


さて、そろそろ福岡に行く準備をします、ではー。