田村ゆかり LOVE♡LIVE 2009 *Dreamy Maple Crown* in 札幌市教育文化会館。

それでは、待望のゆかりんのバースデーライブであり
初の北海道ソロライブとなった札幌公演について書いてみようと思います。
高崎から羽田へ始発のリムジンバスで、
羽田からは今回初めて乗るAIRDOの始発で
札幌へと向かいました。
というか、僕自身初めての北海道でございました。
どこを見ても銀世界で、こういうのを雪国って言うんだな〜と。
群馬は北部と南部で全く冬の気候が違うんですけどね。
快速エアポート地下鉄東西線を乗り継いで会場へ。
既に200人くらい並んでたのは下記の通り。
ホテルに戻っていつの間にか寝てました、危ない危ない(ーー;)
ちなみにホテルは徒歩で行けるところにありました。狸小路のちょっと行ったところ。
というか、キャリーバックは冬の北海道では全くお荷物になる事が痛いほど分かりました(>< )
雪道は転がせませんし。
17:00頃に会場へ戻って入場。
小ホールでは別の催しがあったみたいで
ロビーはゆかり王国民と全く違う国民?とで
ごった返してました。
ステージの事は伏せますが、
ここの会場は1階席を囲うように
2階席があって、2階席前方は全く1階席と
同じ高さだったりします。
僕の席は13列左翼。
後方の席ではありますが、会場全体が狭いので
十分ステージを肉眼で見ることが出来ました。
有志の方々が、あるサプライズのために
白いサイリウムを配布。
CCCの月の雫プロジェクトの時も思いましたが
こういった行動力には頭が下がります。
そして、ほぼ定刻通りにスタート。




今回はサプライズな事がいくつかありまして、
まずは数曲終わっての最初のMCから。
ゆかりん「こんばんは〜、田村ゆかりです。やって参りました、北海道!」
先程、ステージが近いと書きましたが・・・
ゆかりん「今日は結構くっきりみんなの顔が見える!」
こちらが振りとかで戸惑ってたりするとバレますね(^^;)
っていうかこの後、曲中、ゆかりん笑ってるとこがあったんですよ。
あれってたぶん客席で戸惑ってる人を見て、なんじゃなかろうかと(ぁ
ゆかりん「北海道の人〜。」
結構いました。半分とは行かなくても3割以上は。
ちょっと意外かも。


しばらくしていきなり舞台袖から
みっしーがケーキとともに登場。
桃色男爵さんはHappy Birthdayを演奏。
誕生日お祝いコーナーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
みっしーがライブに登場するのって記憶にないなぁ。
会場がHappy Birthdayを合唱する中、蝋燭の火を吹き消すゆかりん
途中消えないのがあって、仰いで消そうとしたりしてました(^^;)
この瞬間、ホントに待ちわびてました。
自分としてはゆかりんと一緒に年を越した2004年-2005年のカウントダウンライブに
匹敵、いやそれ以上かも。
誰かを祝う事がこんなに嬉しいことだとは。感無量です。


みっしー「お祝いはこれだけではないです」
ゆかりんドアラ来る〜?」
さすがに日ハムのお膝元では無理みたいで(^^;)
うなだれるゆかりんが可愛いっw


もう一つのお祝いはというと・・・
なにやら聞きなれない男性の声が会場に流れます。
なんとその声の主は元・光GENJIのヒロ君こと佐藤寛之さん!佐藤さん「ゆかりさんとお会いした事は無いんですが」
ゆかりん「そりゃそーだ。ヒロ君困ってんじゃん。」
ゆかりんは本当に会場に来てるんじゃないかと、ステージの裏を見たり、ケーキの下を見たり(^^;)
幕張にはお邪魔する、というような事を佐藤さんが言うと、
ゆかりん「絶対来ない。社交辞令」
とこの後何が起こるかも分からずに一言(^^;)
この時は僕も音声だけかと思ってました。
すると、Happy Birthdayを歌いながら
なんと佐藤さん本人が花束を持って右側舞台袖から登場( ̄□ ̄;)!!
ゆかりんの表情がヒロ君の一ファンになってますw
佐藤さんは夜中の2時に音声を録って、この日
ゆかりんを祝うために東京から来て、
これが終わったらこのまま帰るとか。
この為だけにってなんかいろいろと凄いです!
花束の他にCDをあげる佐藤さん。客席の歓声を聞いて
佐藤さん「盛り上がってますか?いや〜昔を思い出すね。(自分達の時は)女性ばかりだったけど」
するとなんとか黄色い声援を送ろうとする会場
ゆかりん「ちょっと待って!私達の時はそんなもんじゃなかった!」
ゆかりん光GENJIファンの声援はどれだけ凄かったのか聞いてみたいです。
するとおもむろにお土産として持参した「東京ばな奈」を客席にくばったり。ゆかりんもちゃっかり一つゲット。
するとみっしーに
ゆかりん「お腹が減ったからって食べないでね!」
ゆかりん必死ですw気持ちは凄い分かります(^^;)
そろそろ佐藤さんが退場しようとすると
ゆかりん「待ってください。握手してください」
そして自分の手をみっしーの服とかで吹いて、
憧れのヒロ君と両手でがっしりと握手をしていたゆかりん
我々の憧れの人が、憧れの人を前にして完全に一ファンになった
貴重な瞬間を見ることが出来ました(ぁ
でも、自分が佐藤さんのファンで
ファンの気持ちを分かってるからこそ、
いつも楽しませてくれるんだなぁって。
握手してるゆかりんを見ながら、そう感慨にふけってました。


そして佐藤さんが退場した後。
ゆかりん「もう帰りたい。」
絶対言うと思ったw
そりゃ、憧れの人が自分のために
わざわざ札幌まで飛んできてくれたら
それだけでお腹いっぱいですよ(;´∀`)


みっしーも退場。
ゆかりん「みんな知ってた?」
客席も全く知りませんでした。
まさか本人が登場するとはね〜。
そして17歳1発目の曲へ。
曲は伏せます(^^;;


数曲終わってMC。
札幌へむけての事前準備ということで
ブーツを探しに行ったゆかりん
ゆかりん「もう春じゃん。売ってなかった。てっかてかの長靴、レインシューズしか無かった」
さすがにそれは・・・と探していたらスパイクがあったとか。
靴底につける滑り止めとの事。
おばあちゃんが接客してるエリアで買ったようで。
おばあちゃんの店員さんに「良い旅を。」と言われるゆかりん(^^;;
ゆかりん「みんなに『ダサッ!』て言われたけど、東京でも毎日履いてやるもんね。みんなは準備してきた?してないの?じゃ、すってんころりんだね。『すってんころりん』って・・・恥ずかしいっ」
昭和チックな言葉を発して恥ずかしがるゆかりん
そして、このMCの後に歌う曲。
曲名は伏せますが、
事前に有志の方から頂いた白いサイリウム発動の時です!
ゆかりんは突如客席に現れた雪を見て、きょとーんとしてましたが
その後笑顔で応えてくれました。
このバースデーライブの札幌公演だけの限定企画。
我々もゆかりんに喜んでいただいて感無量でございます。
きっとゆかりんの瞳にも綺麗に写った事でしょうね。
もちろん、この曲の後には直ぐにピンクのペンライトに持ち替えましたよ(^^;;


数曲終えて、今回のツアーの目玉の一つ
アイドル曲を歌うコーナーへ。
ゆかりん「正直いたたまれない空気が漂っているので、ゆかりも挫折しそうです。おじさんの人ー!」
半分以上は挙手したかと。勿論当方も(ぁ
ゆかりん「ここまでをおさらいすると、福岡では、バレンタインデーという事で、『バレンタイン・キッス』を歌いました。ここまでは良かった。大阪では『天使のウィンク』。松田聖子さんの曲を歌いまして、その辺から段々とおかしくなり。名古屋では『センチメンタル・ジャーニー』。フリーダム過ぎるドアラに全てを持って行かれましたw、でもみんなドアラを見てくれていていたたまれなくなくなってほっとした。でも今日は一人でやらないと行けない。えーん。みんな知らなくても盛り上がってる振りとかしてね。」


そして17歳の誕生日を迎えたゆかりんが歌うのは
客席の予想通り「17歳」
僕は森高千里ver.しか知らない世代ですが、おそらくそちらの方を歌ったかと。
結構客席も盛り上がったと思います。PPPHとかもみんなしてましたし。


その後1曲挟んで3回目のMC。
ゆかりん「みんな今日、札幌来た?昨日来た人はすごいね。お金持ちだね。ゆかりはお金がないから今日来ました。」
ゆかりんはともかく、僕はリアルにお金が無いから今日(ry
まぁ仕事もありましたけどねw
ゆかりん「ゆかりの昨日の晩御飯教えてあげようか?カレーパン。そしてカレーパン。88円の。あれって急に食べたくならない?」
聞いてたら、最近食べてないから食べたくなってきました(^^;;
ていうか同じパン2つですかw
ゆかりん「あと牛乳。それがゆかりの誕生日前夜の晩御飯でした。」
逆にそういう庶民的な所が国民の支持を得る訳で(^^;;
でもちょっと侘しいですw
ゆかりん「誕生日になったらおめでとうのメールが来るじゃん。ゆかり忘れてて。携帯見たら2通来てた。そのうち1通が・・・新しいファンの人は分からないかもしれないですが、昔関西でやってた『はぁとのためいき』というラジオのディレクターの斉藤Kから。
おーーーっ!懐かしいっ!
僕がゆかりんのラジオに本格的に触れたのは「はぁため」だったので、ぷにぷにゆかりんとか、最終回のゆかりんの涙とかが忘れられなかったりするのです。
ゆかりん「章夫からは来てないよ。今慌ててメール売ってると思うんですけど」
章夫、何やってんの!(ぁ
ゆかりん「疎遠な人ほどメールが来る。みんなの大好きなチューリップ王国の姫からも来たよ。ハートがいっぱい入ってた。北海道はそんなに寒くないよって返しておいた。」
チューリップ王国の姫とは相変わらずきゃっきゃうふふですな♪
ゆかりん「み、みんながいるから、さみしくないよお?、みんながいるから、さみしくないよぉ?、あれゆかり12年近く役者やってるのに、なんで言えないんだろう?」
棒読みでも国民は嬉しいっす(*´_`*)
ここで振りコピの話題に。
ゆかりん「ゆかりはみんなの振りコピ制度が分からない。中には凄い完璧に踊ってる人がいて、『ゆかりんだ、っていうかお前が踊ればいいんじゃね?』。スカウターで見たらめっちゃ凄い数値。でもたいていの人はクリリン位で、『技の出し方が分かんねー』みたいになってんの。間違っても見てるのはゆかりだけだから、気にせずに回りに迷惑かけないようにやればいいじゃん。」
僕の場合は基本的にみんなに合わせてるだけですね。
でも戦闘力は多分ラディッツにやられた地球人クラスかと(ぁ
ここで某曲の振り付け講座に。


そしてクライマックスへ。
そしてアンコールで数曲歌った後のMC。


ゆかりん「どうもありがとう。長かった今日の公演もついにアンコールまで来てしまいました。みんな元気ですか?」
会場からまだまだ飛べるぞといわんばかりの「はーい」の返事が。
ゆかりん「ゆかりさ〜、びっくりした。真っ白になった奴。ゆかり雪が好きなの。そりゃ北海道の人は東京の人は軽々しく言って、って思うだろうし。大変だとは思うの。でもちょっと位降るなら良いって。南国生まれの東京育ちのゆかり。、あ、10年しか住んでないのに東京育ちって言っちゃった。福岡の心を忘れそうになっちゃった。福岡でも雪は降るけど、あまり降らないから降ってるのを見ると嬉しくなる。ゆかりが今日札幌に来た時は降ってなかったし、飛び立った後羽田では雪が降ったって聞いて『何だよっ!』って思った。
そしてある曲で会場が真っ白になって嬉しかったとゆかりん
そんな話をしていると、突然ゆかりんが後ろを振り向き、
大きく、そして可愛くくしゃみを。
神様のいたずらでしょうか、それともプレゼントでしょうか(*´_`*)
ゆかりん「言いたくなる気持ちは分かるけど、あと幕張が残ってるので、出来るだけ、いや、必ずや内緒にしておいてください。何箇所か来てくれてる人もいると思うけど、タンスの角に小指をぶつけて、記憶を抹消してください。」
一応他の公演には影響の無い感じでこれまで書いてきましたけどね。


最後の曲を終え、一列に並んで一礼するゆかりん、桃色男爵、桃色メイツ、+α。
僕らもそれに合わせて一礼。
そしてスタンディング・オベーション
ゆかりんを残して桃色男爵、桃色メイツ、そして+αが退場。
そして最後の挨拶。
小さい会場でステージと客席の距離も近く、2階席の(実質1階席)の両翼前列の女の子はゆかりんに頭をなでなでしてもらっていたり。
そして本当に客席の一人一人に手を振ってくれていました。
「ありがとー」とゆかりんの口元が動くのが見えて、
僕も同じ言葉をゆかりんに返しました。
最後に2回投げキッス。
自分(の方向)に向かって(ぁ
近い会場なんでただただ嬉しくって。
この時の笑顔が脳裏の焼きついて離れません。


ゆかりんは退場し、終演。
初めてのバースデーライブ、そして札幌公演。
特別な事が重なったこの空間。
一番大好きな人と、ともに出来た事。
北の大地で起きた奇跡に、ただただ感謝です。
ありがとう、北海道
ありがとう、スタッフさん
そして・・・ずっと大好きです、ゆかりん
最高の公演でしたっ!













最後に一つだけ残念な事を。
隣の人が酔っ払いで
公演中寝ていたり、席を立ったり
まだそこまではともかくとして
挙句の果てに最後の挨拶ではゆかりんに対して
あるまじき暴言を吐いたりと、
どうみてもファンじゃない人がいました。
暴言については、あまりにも頭にきたので
でも、最後の余韻を冷ましては駄目だと思い
とりあえず、鋭く睨んでおきました。
その後は向こうはそそくさと退場しましたけどね(^^;;
ライブのお客さんはいろんな人がいますが、
ライブに参加する資格が無い人もいるんだなぁと思って
少し悲しくなりました。
最後にお目汚し失礼しました。